winnyは企業にとって有害?
言うまでも無いですね。
そもそも業務に必要でない限り、会社の環境でリソースを消費するものはすべて有害であることをユーザは認知すべきなのです。
そんな不毛な争いにひとつの解決策が提唱されました。
Winny専用のパターンファイルにより、クライアントにインストールされたWinnyを検出。必要に応じて削除ができる。さらにネットワークの管理者が、ユーザに知られることなくWinnyの検索と削除が行える。
重要なのは、この機能が搭載されるのはあくまで法人向けウイルスバスターであるという点です。


家では、自分のマシンを使って、ご自由に。
会社じゃ使っちゃダメですよ、と。
# まぁ、たいていの漏洩は自宅にマシンなりデータなりを持ち帰ってしまうのが原因なのだけど。

一部でこれを導入するような管理者は無能なんて叩かれ方してますが、固定の管理者を置いている企業の方が少ないわけですし、こういった製品が存在するに越したことは無いでしょう。
いずれ、許可済みのプログラム以外全部リアルタイム検索で削除なんてバージョンも出てくるかもしれないですね。
# こんなのもあるけど、これは再起動するまでは内部にプログラムが残りますし。(^^;
| 過去ログ | 18:41 | comments (2) | trackback (0) |
コメント
>山県くん(だよね?
情報の漏洩は防御できるものとしても、P2Pネットワークに参加していれば望まないトラフィックが発生します。
業務として必要に応じてネットワークを使用している環境では、そのトラフィックは駄パケやDDoSに等しく見られてしまっても文句を言えません。(暗号化してたら中身もわからないし)

開発者自身がwinnyは今となっては拙いプログラムであると公言しているので、winnyには残念ですが消えていただきましょう。
しかし、その際に、消える理由がP2Pでないことのアピールも必要でありましょう。
まぁ、幸いにして日本のマスゴミはP2Pという単語を知らないみたいなので、放っておいてもP2P技術に支障はなさそうです。
| やきょう | URL | 06/03/04 01:14 |
よくよく考えてみれば、そもそも会社の備品であるPCを、好き勝手
自由にさせてもらえるほうが異例。と思ったほうがいいってことかしら。

しかしこれで、”法人にとってはnyのようなP2Pソフトがウィルスと同じ存在”
という変な認識が出来てしまう可能性は問題な気がします、先生!
| | URL | 06/03/03 10:19 |
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