かきつばた

I-O DATA の小型ムービーカメラシリーズに新型が登場しました。
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/movie-camera/2005/avmc321/
第一弾が出てから第二弾が出るまでが短かった割りにこいつの登場までがけっこう長かった感じだったので、シーリーズ打ち切りかと思ってました。

で、カタログを眺めてみたわけですが、良い感じですな。欲しくなってきました。



本体サイズは、ボディの小ささを売りにしていた(?)第一弾・第二弾よりだいぶ大きくなった印象を受けます。
カタログ掲載のサイズで、一番長い辺から順に、11mm増、7mm増、2mm減。
ぉぉ、厚みは減ったようです。すばらしい。

形状も従来の横型から縦型に変更され、ボタンの配置も見直されたようでズームなどの操作が親指ひとつでできるようになった模様。
前の機種は結構扱いにくいところにズームボタンとかがあったので、うれしい仕様変更ですね。

次にMotionPixの最大の欠点（と勝手に主張していた）、開くだけだった液晶が２軸回転式になりました。
これでハイアングル・ローアングルもらくらく撮影可能？
しかも液晶の大きさも 1.5型 から 2型 へと、大幅に大型化されてます。

記録方式は従来同様MPEG4形式ですが、VGAサイズの撮影でも30fpsを保てるなど、画質が向上したみたいです。
当然、引き換えにファイルサイズもデカくなるわけですが。
こだわらなければSDも安くなったし、大丈夫でしょう。最高画質で1GBに1時間という計算。

Victor Everio GZ-MC100 などと比べると、レンズがだいぶ小さかったり固定焦点だったり撮像素子がCMOSだったり外装の質感がカタログ上でも明らかにプラスチッキーだったりと、比較自体しちゃいけないのかとも思えてしまいますが、値段が実売で2万円弱なのを考えると、入門機というか別に１台カメラのある人の補助目的で非常に有用なんではないかと思うわけです。

欲しい。。。

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