Socket CF BT Card
Socket BL4539-642 についてチョコチョコと。

付属品は保証規定の冊子と無線規格に関する冊子(いずれも日本語対応)、商品のカタログ、インストールCD と至ってシンプル。
CDはCD-Rに紙シールのラベルが貼ってありました。
大量生産していないんでしょうか?

SD→CFアダプタと比較
並べてみるとよくわかりますが、こいつはジャストCFサイズにアンテナまで完全に内蔵してしまっているので、スロットから出っ張らないことがウリです。
アンテナが飛び出しているCF型やPCカード型だと、挿しっぱなしで持ち運んでいるときにカードスロットを破損する可能性がたかいので、この設計はかなり嬉いところです。
USB型でも同様です。
というか、USBなら抜き差ししろって話ですが、それならケーブルで繋いじゃった方が確実です。

ただ、USB型の平均売価が5k円弱まで下がってきているのに対して、このCFカードの実売価格が25k円以上するってのは、拘りというか覚悟が無いと購入に踏み切れないんじゃないかと思ってみたり。


InterLinkに挿すとこうなります
「出っ張らない」と言っても側面が平面の場合で、InterLinkのように側面が曲線でナナメにカットされているような場合には若干出て見えます。
でも、この程度なら出ていないも同然。

さて、CF Bluetooth Card 購入の最大の目的は来るべき WX310K とのダイアルアップ接続ですが、Mio558 にも Bluetooth は内蔵されているので、是非とも Active Sync で接続して快適同期&パススルーでネット接続と洒落込みたいところです。

……が!
CF Bluetooth Card に付属の IVT BlueSoleil を何も考えずにインストールしたら、シリアルポートが COM11 と COM12 に設定されてしまいました。
ちなみに、Active Sync は COM9 までしか使用できない豪快仕様です。

まぁ、問題は過去にインストールしたシリアル接続機器が未だにCOMポートを占有していたことだったので、CFカードのPHSだったりとかUSB接続のPHSだとかCFのGPSだとかをデバイスマネージャーから削除してから BlueSoleil を再インストールしたら、無事 COM7 と COM8 に割り当てられました。

次なる障害は Mio558 が持っている Bluetooth Profile が不明であること。
2ch モバイル板 の Bluetoothスレ (その9) とか Mioスレ を読んだ限りでは、DUN (Dial-up Networking Profile) と OPP (Object Push Profile) しか持っていなくて、基本的な Profile であり、Active Sync で必要な SPP (Serial Port Profile) すら持ち合わせていない――とのこと。
だめじゃん!!

でも解決策もあったのです。
というわけで、この件の解決策はまた次の記事に。
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