遠征した方も、地元だった方もお疲れ様でした。
……いやもう今更なほどに遅いですが、お疲れ様でした。
日記部分にえらい時間がかかってしまったのです。全部で4日くらいかかってます。長いです。
※
この長さは読まないほうがいいですよ。多分。写真とかあるわけじゃないし。
当日の話ですが、
わたくしはほぼ二徹も同然の状況で現地入りしたために、案外余裕が無かったです。
どれくらい余裕無かったかって、
スケブ描いてる途中で意識が飛ぶ程度。
・・・普段はそんなこと無いのに。
まあその後の打ち上げの時には、周囲に釣られてかかなりはしゃいだ気もしますが、
そこはそれ、
ろうそくの最後のかがやk
死んでませんけどね。ええ。
でも、疲れが一周してどうでも良くなると、その後が大変です。
三日も経ちますがまだ完全に疲れが抜けてません。
やはり
リポビタン+ポカリスエット、略してリポカリは危険だ。
今後も最終手段としておこう。くわばら。
拍手ガキテル
>10月11日
>22:29 紅楼夢参加されてたんですか!会場にいたのに行き損ねました…!(by某イベントでお世話になった人)
むむっ、某イベント・・・だと?気になってしまふ。
それはそうと、はい、参加してました。チェック漏れして行き損ねることって良くありますよね。
うちの場合チェックしたのに行くの忘れる事も多いですが。
>10月15日
>12:59 紅桜夢お疲れ様でしたー、これは冬コミ期待せざるをえない。チルノかわいすぎる、うおー!
>13:01 拍手絵が見たくて何度も拍手してしまいましたwすいませんw
>13:05 では、冬コミに向けて頑張ってください!楽しみに待ってます♪
おつかれさまでしたー 冬もよろしくお願いしますよー チルノちゃんはかわいいんですよー
あ、でも今回のコピーの内容は続きませんよ!?続きませんってば!!
拍手絵に関しては、ある意味そのためのトラップなので気にしないでください(何
たとえ落書きでも賑やかしがあるとないとでは大違い・・・
はいさて、次の予定は冬コミです。
来年の例大祭にも多分申し込みします。
まずはサークルカットだ・・・!
今度こそギリギリスケジュールは避けたいっ……!
※
これの下のほうで三日も経つと書いてありますが、これを書き始めたのはほんとに14日くらいなんです。
大分時間食ってます。ほんとに長いです。
それでもよろしい奇特な方は↓どうぞ
.
さてなんだかよくわからない、多分身内向けの日記コーナー。紅楼夢編。
あの時私らそんなことしてましたわよ的な何かともいう。
長いよ?
-前々日~前日
実はこの時点で原稿が完成してなかったわたくし、頑張って作業しておりました。
当然徹夜です。ああ、これ後でやられるんだろうなぁ、と思いつつせかせか描く描く、塗る塗る。
たった8枚程度とはいえ、これを24時間以内に完成させるのは、思った以上にきついモンです。
しかも大分急いでコレとか…
当夜のお供は、
・MAXコーヒー
・チョコモナカジャンボ
・ブラック無糖コーヒー900ml
・アラポテト
・リポビタンD
マックスとジャンボは糖分補給、アラポテトは夜食、コーヒーとリポDは眠気飛ばしと気合付け。
カロリー過多だなあ。
で、ずーっと作業を続けて昼の二時くらいに全部終了。
風呂はいって一休み。
しかし、この後すぐ寝るわけには行かない。
ここで寝たら
間違いなく出発前になって慌てることになる。
というわけで、夜の出発に向けて色々と準備のターン。
……のはずだったんだけど。
skypeしながらだらけるのは悪い癖だね。
誰かかわりに準備してくれ、と何度か思ってしまいましたよ、ええ。
その時点で
徹夜継続中なので当然といえば当然なのかもしれないけど。
あとこの時点で、わたくし脚に異常を感じておりました。
膝の上、足を踏ん張るときに使うだろう筋肉の辺りがすげー痛い。
膝の曲げ伸ばしは普通に出来るのに、立とうとして体重をかけると猛烈に痛い。
歯を食いしばって「
男の子ッ!!」って心で叫んで我慢しないと立てない程度に痛い。
当然、階段の上り下りとかでもすげー痛い。
ちょっとしたものを取ってこようと立ち上がるのが億劫なくらい痛い。
時間がたっても治る気配無く、痛いものは痛いまま。
その状態でこれから重たいモンもって歩くのか、とちょっと不安になる。
結局ちゃんと準備が出来たのは、19時半くらい。
その頃になると、うちのせんせが紙300枚を折り終え、製本作業ももう終わろうかという頃である。
とりあえず約束であった、
キャベツの消費とついでに出来上がった本の運搬のため、
作業部屋まで移動してから、バスの出発地である新宿に行く手はずになっていたので、
最終チェックもそこそこにかなり重たいバッグを抱えて旅立ち。
-前日~当日
電車に揺られて、なんとかかんとか作業部屋に着いたのが21時過ぎ。
個人的にはゆっくりしていたつもりは無かったのだけど、思ったより時間がかかった。
途中、水分が足りずにコンビニで買ったポカリスエット500mlをガブ飲み。
最寄の駅についてせんせと連絡を取る。
ツイッターで呟いていた、肉類少々確保のため、一度駅前の西友へ。
88円の8本入りポークウインナーと、もう一本ポカリスエット500mlを購入。113円。
作業部屋に着くとせんせがキャベツを調理中。
早速ウインナーもぶちこんで、マルコメ味噌汁の素で味を調えたよくわからんキャベツ汁が完成。
既に炊いて冷凍してあった白米も解凍し、遅い夕飯。
悠長に飯なんか食ってる場合じゃなかったのに。
その後片付けもそこそこに、出来上がったばかりのコピー本を箱に詰め、
まだ若干の余裕がございましたうちのバッグに突っ込む。
まだ完全には終わってなかった準備をせんせがしている間に、
コンビニで買っておいたリポビタン8をポカリに突っ込んでリポカリを製造。(良い子は真似しないように)
ちなみにリポビタン8とは、リポビタンDよりも高い、疲労回復によく効くタイプのリポビタンである。
これをポカリスエットと混ぜて飲むことにより吸収効率が上がり、より速やかに効果が発揮されるのだ。
ただし、適度にしないと身体に悪いうえ、後日とんでもなくだるーくなるので素人にはオススメできない。
そうこうしているうちに、
時計が22時を指す。
バスの時間は
23時。
せんせはまずいまずい時間が無いといいながら、
しっかり歯を磨いていた。
そのせいかうちはあまりピンとこなかったが、実際時間は確かにやばかったのだ。
二人してあわただしく部屋を出て、駅へ。
携帯電話等でルート検索をして、最速でつくルートを探すと
新宿行きの電車が出るのが
13分。(←だったと思う)
この最寄り駅から新宿までは
約30分。
バスの乗り場までは歩いて
10分以上(推測。
あれ?
やばくね?
そこからはちょっと本気で焦った。
新宿行きの急行の一番前の車両に乗る。
しかもその時点で電車が
3分遅れ。
案外まずい状況である。
駅からバス乗り場まで走れば何tかなるかもしれないが、さっきも言った様
にうちは脚が痛い。
紙の束が増えてより重くなった荷物を持って走るとか冗談じゃない。
こちとら歩くだけで重みで痛いんだ。
とかなんとか言いつつ、脚の痛みなんか無視して結局走った。
駅に着いた瞬間、荷物を担いで改札目掛けてダッシュし、バス乗り場目指して走る走る。
途中2個の信号に捕まりながら、人ごみ分けて走って急いで……
……余裕でセーフ。
電車がかなり本気で運行したらしく、新宿に着いたときには完全にリカバリーしてくれていて助かった。
先について待っていたいねちゃんと合流した時点で22時48分。(確か)
おかげで肩でゼーハー息をつきながらバスに乗る羽目になった。疲れた。
まあ悪いのはでがけにぐうたらして、作業部屋に行くのが遅れたわたくしでございますので問題なし。
ちょっと荷物を置いて飲み物を買いに行くときの体が軽い軽い……
汗をかいて水分が心もとなく感じたので、いろはす(水)500mlを購入。
ちなみにこのとき慌てたせいで、せんせはGPSを忘れていた。
一方いねちゃんはチケットを忘れて一度家に戻ったせいで、十万石饅頭を買い損ねていた。
君ら・・・
そして22時55分乗車。
ちょっと豪華な3列シートの深夜バスに乗車して、しばらくして問題に気づく。
このバス、トイレつきじゃない。
パーキングまで我慢しなくてはいけないらしい。地味にきつい。
ダッシュして汗をかいて逆に正解だったようだ。
出発から1時間ほどかけて、バスは横浜に到着。
そこでさらに乗客を乗せて、当日の0時半、消灯。
そうなるともうやる事は無いが、ネタを考えることくらいは出来るわけで。
しかし実はそこからSAに止まる直前の2時半近くまで記憶が飛んでます。
いや、起きてたのか寝てたのかも実はわからない。
気がついたら牧の原SAに到着して、降り立っていました。
お決まりのどうでしょうネタやりながら。
この牧の原は去年の紅楼夢でも使用したSAだったので特にめぼしいものは無かったけど、
とりあえず妙にでかい肉まんを一個かって食う。
いねちゃんは黒はんぺん揚げとか、同じく肉まんとか、せんせはみたらしソフトクリームとか買ってた。
お茶サービスで冷水を飲んで、妙に休憩時間の短いバスに戻る。
で、さらに2時間くらい記憶が飛ぶ。
自分では起きてたと思うんだけど、よくわからない。流石に寝たような気もする。
で、予定では5時半と言われてたのだけど、実際には4時50分くらいについたSAは
またしても去年と同じSAで……ということは
アレがあるわけです
ひこにゃんが。
いねすー、暴走(何
ちなみに、最初は本気で同じトコだと気づかなかった。
どこ?ってツイッターで呟いちゃったし。
そこでは結局併設のセブンイレブンで豚まんを一個かって食べて、
お茶サービスで
冷たい緑茶とほうじ茶をガブガブ飲む。タダって素敵。
妙に休憩j(ry
そしてまたしてもバスの中で記憶が途切れ、6時半。
順調に我々は大阪へと降り立ったのでした。
-当日~
降り立ったのはいいけど、時間はまだまだ朝早い。
さてどうするか、と大阪駅(=梅田)の駅前を散策。
なんもねえ
階段と陸橋とよくわからん建物しかない。
どうなっとんじゃここは。
とりあえずヨドバシの前まで出る。
横断歩道がねえ
随分遠いところにあるなあとうんざりしながらぐるっとまわりこむ。
その間にいねちゃんが知り合いの大阪人にどこか落ち着けるところは無いか相談……
最初に降りたところのすこし向こうにあったらしい。
結局スタート地点近くまで引き返し、
どうですか、この異国情緒溢れる町並み!っていったら怒られるかしら
等と呟きながらうろうろ、うろうろ。
この時点で、大阪の方には悪いが、わたくし不覚にも思ってしまいました。
東京の田舎と大差ないな・・・・・・ (死
ギョウザミュージアム(?)のあたりを抜けて進んでいくと、先行したいねちゃんがKFCを発見。
それでいいや、と入って朝マックならぬ朝ケンタ。珍しい。
その時間はさすがにお客もまばらで、まったりとサークルチェックなどをして過ごす。
太陽がまぶしかったり半額ナゲットが美味しかったりもしたが些細なことである。
店員さんのイントネーションが完璧な関西弁だったのにはちょっと感動した。
インテックスに向かうのに丁度いい時間になったので、JR環状線(?)で弁天町へ、
さらに地下鉄に乗り換えてニュートラムへ乗り継いで……階段の連続で脚が痛い痛い。
お達しがあったのは知ってるけど、中ふ頭からインテックスへ。
正直、コスモスクエアから歩きたくなかった。勘弁してください。
……うちがどれだけ歯を食いしばって移動してたかなんて、誰も知るまいさ。
さて、インテックスについてすぐ外観の写真を撮ろうとしたのだが、おもむろにスタッフさんに止められた。
曰く、他の参加者が確実に写ってしまうので撮影はやめて欲しいとの事。
しかもデータを消したかどうかチェックもする念の入れよう。
口ぶりからするとこうやって咎められたのはどうやら我々だけではない模様だ。
とりあえずスタッフさんを困らせるわけにも行かないので速やかに消去。
……もっと別に注力すべき事ないんかいとも一瞬思ったが、ナイショだ。
中にはいった印象は、屋根があったり無かったりでなんか変な建物だな、という感じ。
待機列が放置されてる場所なんか、もろに日が直撃しててちょっと暑そうだった。
会場となる6Aホールに行く手前に売店があって、みんなそこで何か買ってるので、
うちも並んでDAKARA500ml、アルプス天然水500ml、緑茶500mlを購入。
奥に行くと
まだ3~4個別の売店があって、なんだか色々と申し訳なくなった。
だってこんな沢山売店あって全部営業中とかわかるわけない。
流石は商いの街大阪。
てんやわんやだった一番手前の売店のおばちゃん、ごめん。
ホール入り口前まで来て、いねちゃんの挨拶も程ほどにチケットを渡し、中へ。
第一印象
なんか暗くね?
エコという観点から見るといいんだろうけど、どうにも暗い。
外から入ってきたばかりだと、なおさらに。
広さは東ホール一つ分とかそんなもんで、通路の幅も結構広いと感じた。
スペース自体はコミケと同じくらいか、ちょっと手狭程度。
うちの隣に通路があるような地図の描き方だった割には、
ほんとに申し訳程度の通用路だったのはちょっとがっかりした。
早速準備に取り掛かり、スペースに直で荷物が届いてなかったので
さて先に送った本を受け取ってこようと、場所を調べるが書いてない。
あの開いてるシャッターのあたりじゃないの?と移動しようとしたのだが、
意外にも
すぐ目の前の通路に沢山ダンボールが置いてあった。
クロネコの人にP列の箱があるところ聞き、ひとつひとつ入念にチェック・・・なかなか見つからない。
やっとこ見つけて抱えて戻ったのだが、受け取りに控えとか何もいらなかったのはどうなんだ?
せんせ曰く「仕事分は働いた、後は好きにしろって事かも」とのことだが、いいのだろうか。
まぁ何も言われなかったし、いいんだろう。うん。
設営も程なくして終わりそうだったので、うちは自分の本を持ってシンさんとあくあさんの所へ。
こっちは殆ど設営が終わっていたので、遠慮なく本を交換。そのまましばらく話し込む。
シンさんは
地元だと言うのに何故かすでにやられていた。
聞いてみたら、あまり寝てない、とのこと。なにやってんすか。
そして来訪する人気作家さんたち。うあこえー、ちょーこえー
と、ここで面白い事態発生。
シンさんのお隣のミルクバーというサークルさんのスペースに、
突如とんでもない物量のダンボールが台車3~4台ではこばれてきたのである。
傍で見てるこっちは、
なんじゃこりゃあ!?大丈夫か!?と驚いたが
どうやらスタッフさんもびっくりしたらしい。
十分くらいすると、もういっかい台車に載せてどこか別の場所へ運んでいった。
話によると、頒布スペース変更らしい。いやはやなんとも凄まじかった。
一通り雑談を楽しんで、自分のスペースに戻ると、すぐにトートバッグと配置図を取り出して
反対側の壁の外へ。頼まれものを買いに、である。
並びながら開場の声を聞き、拍手。
すぐさま、あとりえ雅、蒼空市場、小豆粥をかって中に戻り、フランソワさんで新譜をチョイス。
リバースノイズが新刊なしだったので鈴鳴堂だけ買って、すぅみぃたんで購入後、
まだ手が開いてそうだったのでその場できびさんに軽く挨拶。
そこで
残弾がほぼ無くなる。
バカルテット島をずらーっと見ながらスペースにとってかえし、
お金を預かってから淡森さんのイラスト本を購入、おつかいコンプリート。
途中で六合さんのるみゃ本一冊l購入。かわいい。
スペースで腰を落ち着けずに、イマノウチ、を狙ってということで、もう一度本を持って出撃。
今度は割とカオスなグッズ島へ。
人は多かったけど、色んなグッズをちらちら見ながら移動してりんごさんに挨拶。
チルノクッション大をゲット。
もっふもふやぞ!
(脚が痛いといいつつ随分歩き回ってるが、重いもん持ってなきゃ歩くくらいは支障なかったためである)
その後ざっと色々なところを見て周りながら、ようやくスペースで腰を落ち着ける。
すると居ない間にスケブ依頼があったようで、せんせからスケブを渡された。
リクは
文チルっぽいもの。
文がチルノを抱っこしてる絵を描いたら、何故かチルノが精神的攻めになっていた罠。
描いてる最中にもう一枚依頼が来て描くことに。リクは
チルノ。
リボンをつけてる最中のチルノを描こうとしたが、うまくいったかは不明。
というのも、先に述べたとおりこれを描いてる最中なんどか意識がなくなりかけたので、
この一枚に関してはあまり自信が無い。申し訳ない話である。
このままだとスペース内で爆睡しかねないので、おもむろに動き回ることに。
どこをどう歩いたかは良くわからないし、時間も覚えてないけど
とりあえずシンさんの所にお邪魔して、存外まったりななか雑談とかこの後のこととか。
ちなみに売れゆきは
ボチボチでんなとのこと。
今日はどこも売れ残ってるねーみたいな話をしたり
なんかえらい豪勢な色紙を見てパねぇパねぇいってみたり、番をしてる風な事をしてみたり
通りの向こうから大音量で聞こえてくる音系?声系?の必死な呼び込みをプギャーしたり
本部から荷物配送用の伝票をたんまり貰ってきてわけてあげたり
ひとしきりお邪魔した後、片づけが始まりそうなタイミングで、自スペに復帰。
色々と物を片付けた後、本をダンボールにまとめて、配送所へ。1箱なのでスムーズ。
列はそこそこ短くて、10分もかからず配送手続き完了。
ホールへ戻ると、アフターイベントのスペース確保のために、机はボッシュートされてしまったとのこと。
仕方ないので、打ち上げ組合流のため一度シンさんのスペースへ。
ところが荷物の配送からシンさんが戻ってこない。
結局20分くらいシンさん待ち。
スタッフさんの「待ち合わせはホール外でお願いします」がむなしく響く。
しかし、ほんとにタッチの差で長蛇の列に巻き込まれずにすんだのか・・・恐ろしい。
-当日~翌日
なんとか集合を果たした集団は10名。そこに後4名加わって全部で14名の予定。
ところが駅への移動中、何度数えても13名じゃね?あれ?というやりとりが何度かあり
うっかり予約を13名に直すところだったのだが、あくあさんのミスと判明。14名確定。危ない。
なんばまで移動する間はそれぞれわりとバラバラに電車内で会話。
なんば到着後まずは宿に移動。
だが、今回それなりに安い宿を取ったのだが、そこでようやく理由判明。
いわゆるラブホ的なホテルだったのである。
そもそもビジネスホテルとしても歴史は長いらしかったが、
近所にどう見ても近代的なラブホがあったり、おもちゃ屋があったりと
一見まっとうなホテルには見えないのである。残念ながら。
看板にちっちゃく、ご休憩とかかかれていたりとか
先に泊まったことがある人達の情報によると、風呂のしきりが透明だったとかそういう情報も……
とはいえ、ビジネスホテルとして見ればごく普通のホテルなので、そこは安心。
荷物を置き、休憩もそこそこに今度は今夜の打ち上げ場へ向けて出発。
途中、ビックカメラの前で、しっかり4名と合流し14名の大所帯へ。
ちなみに鍵の管理は宿泊者任せ。おおらかだな。
連れて行ってもらったのは同じくなんば駅からほど近い、釣りが楽しめる魚料理のお店。
先に行ったことのあるシンさんが絶賛していたので、二も無くそこにしたのだけど、
入ってまずびっくり
座席が船の形だ
いや、正確にはいけすに浮かぶ船のような意匠の宴会席なのだが、
それだけでなんだかテンションがあがる。
大勢で席に着き、まずは飲み物を頼んで店の説明を聞く。ついで釣竿とえびを渡される。
この店のルールでは、
釣りコースを頼むと一人二枚のカードが与えられ、
釣り上げた魚の価値に応じてカードを消費する。
タイなら4枚、アジなら1枚、ヒラメは5枚、といった具合である。
どうしても釣れない場合、ギブアップしてカードの枚数に応じた料理を出してもらえるが、
釣らなければ食べられない魚も当然いる。
カードが足りなくなった場合は、現金換算で支払いも出来る。
竿は最初一つの机に二本だが、希望があれば何本でも貸してくれる。
餌の子エビも何回でもくれる。
コースの制限時間以内であれば何度でもトライ可。
ちなみに、釣り上げると店内一丸となって一本締め。にくいね。
当然、乾杯もそこそこに釣りを始める男たち。
ハモだーてんぷらだー、と普通の料理には目もくれず、みんなで魚釣りにあけくれる。
そして黙々と食う欠食児童組。
しかし、席の周りから狙える池の魚たちは、全く釣れる気配がない。
鼻先に餌があるのに食いつこうとしない。そのせいで段々皆真剣になり始める。
シンさんが以前来たときはわりと簡単に釣れたそうなのだが・・・
業を煮やした男たちは下の方のいけすのほうへと移動していく。
うちもやってみたが、どうも船の周りの魚たちは完全にスレてしまっているようだった。
いわば「そんな餌では釣られないクマ……」という状況である。
均衡が破られたのは30分位したあたりだろうか。
誰かが鯛を釣った、という情報が入る。(最初はあくあさんという話だったが違った)
早速運ばれてくる鯛のおつくり。殺到する欠食児童たちの箸。
うまい
正直舐めてたのだが、本気で美味かった。
もちろん他の料理もすごくおいしい。これはきてよかったなぁ、って感じである。
俄然気合の入る男たち。
そして1時間が過ぎようかという頃、MVPが現れた。
カンパチを釣り上げたのである。
カンパチはこの店の中でももっともカードを消費する魚であり、その枚数
なんと8枚。
それもそのはず、その大きさから考えれば全部で20人前にはなるかという大物なのである。
もちろん、ギブアップすると食べられない。
この時点でもはや大勝利確定なのだが、それでも戦いをやめぬ男たち。
コース料理の鯛飯なんかには目もくれずに釣りにいそしむ姿は正に漢である。
そしてカンパチフルコースを待ち構える欠食児童組の前に巨大な刺身の皿がやってくる。
これがさっき釣ったというカンパチの刺身なのだそうだ。それも2皿。
それでもまだ一部だと言うからオドロキなのだが、
1センチくらい厚さのある刺身を醤油につけ、豪快にもっちゅもっちゅ噛んだときの味ときたら
ああ・・・
うめえ
と
思わずトリコのように呟いてしまうほどである。
だがまだそれだけでは終わらない。
たゆまぬリトライの結果、男たちは鯛二匹目と伊勢海老を釣り上げ、
残ったカードは時間的にも枚数的にも投了ということでアジに化けた。
そして姿を現すカンパチの煮付け。
鯛は焼き、伊勢海老はおつくり、アジは塩焼きである。
どれもこれも油が乗っててひたすらうまい。
人生でこんなに魚を食ったことは無いかもしれないというくらいひたすら魚を食いまくる。
さらにトドメのカンパチの頭焼き。
箸でほぐして取れる身の大きさがハンパじゃなく大きく、油も凄まじい。
まるでステーキを食ってるような錯覚すら覚える。ほんとなまらうめえんだってこれ。
(何故か焦って身を何度も皿から落として
あくあさんから何か罰ゲームを言い渡された)
最後はチーズと豆腐を練り合わせたような味のデザートでシメ。
非常に満足です。
これで
一人5000円(飲み放題つき)だってんだからたまらない。そうだろ?
余談だけど、このお店。お客さんの中に誕生日の人や結婚記念日の人など
メモリアルな人が居た場合、これまた店内一丸となって一本締めでお祝いしてくれるのである。
いつか某かのメモリアルなときに行くといいかもしれない。
大満足の打ち上げが終わった後、東京に帰る関東組、地元組及び、
力石さんの咲夜さんフィギュアを買いつけに行くシンさん達と解散し、
大阪に残って次の日に観光する面々で先ほどのホテルへ。
と、ここでやはり生魚がだめで、あまり食べてない上に釣りばっかしてたいねちゃんが、
「ちょっと足りない」というので、付き合って商店街のその辺でたこ焼きを購入。
・・・熱くて食えない。てか
持ってると激熱い。
その間に本隊とはぐれたようで、直接ホテルに戻るのだが誰も居ない様子。
もってるだけで指を火傷しそうなたこ焼きを抱えながらうろうろしてると、後から他の人が上がってきた。
コンビニに行っていたらしい。なるほど。
部屋に入り、ホテル下の自動販売機で買ってきたキリンレモン500mlを飲みながらたこ焼き。
・・・ほんとに熱い。
まずくはないが、東京でも食える味と言ってしまえばそれまでなたこ焼きだった。
休憩しながら、いねちゃんと本の交換。せんせからは今日のお隣さんのチルノ本を受け取る。
テレビもつけずに本を読みつつゴロゴロしていると、のるんさん達からお呼び出し(?)
翌日観光するところの相談らしい。
368から326に赴くと、ちょうどきょうさんが風呂から上がったあたりだった(と思う。うろ覚え)
そこで揃ったのだが、どうもうち以外の四人はホテル備え付けのマッサージサービス
(
確かにラブホとして側面もあるが、決していかがわしい方のマッサージでは無い)
が気になるらしく、フロントに予約を入れてマッサージを受けに。
うちはそのあいだテレビで納豆特集を見たり(後日納豆パスタとやらを実際試した)
途中から合流したけいさんとのるんさんのトークで笑ったりして暇つぶし。
途中で飲み物を買いに自動販売機へ。二本目のキリンレモン500mlを購入
しかし結局その後決まったことは、道頓堀へ行くことくらいだった。
うちはきょうさんのアイフォンで延々塊魂をやってたし。
自分たちの部屋に戻り、一応風呂にはいることにする。
いねちゃんは朝入るとの事なのでせんせとうちだけで共同風呂へ。
ちなみに368には備え付けの風呂が無い。326にはある。
コレが値段の差である。
共同風呂とは聞こえがいいが、実際にはユニットバスが三つあるだけのつくりであり、
大浴場などというシャレたものではなかった。
お湯の調節が難しい。
だが丸一日以上分の汗をさっぱり流せたことで、気分はよろしい。
思ったより長風呂になってしまい、上がってきたときには二人はもう寝ていた。
とりあえず喉が渇いたので下の自動販売機でKIRINの555mlのスポーツドリンクを買う。
外は風があって意外と涼しかった。
部屋に戻って布団で寝ようとするのだが、長風呂のせいかどうも体が熱い。
そこで空調をいれて電気を消し、布団ではなく、床の上に直で寝る。
ひんやり冷たくていい感じだったので結構良く眠れたと思う。
考えてみたら何時間ぶりのマトモな睡眠かわからなかったから当然といえば当然か。
朝、せんせといねちゃんがごそごそおきだす直前に目が覚める。
実は会話もちゃんと聞こえていたけどあえて寝てた。
しばらくして身体を動かす気力が出てきたので起き上がり、空調が寒かったと文句を言われつつ準備。
朝風呂から戻ったいねちゃんともども準備を済ませてフロントへ鍵を返しに――
と思ったらリネン係りの方々?に鍵を渡して、チェックアウト終了。
そんなんでいいのかよ!いくらなんでもアバウトすぎるだろう・・・
下の自動販売機でKIRINの缶コーヒーFireを購入。コールド。ホットが無い。
結局このホテルに宿泊中、ここの自動販売機のKIRINの台しか使わなかった。
しばらく待っていると一緒に大阪を巡る組三人が降りてきて6人に。
さてまずは朝飯だ。
というわけで、ここで
何故かまさかの駅前のファーストキッチンへ。
適当にバーガーやらポテトやらパスタやらを頼んで今日の活動方針を話し合う。
とりあえずは、なんばをあるいて道頓堀、ひいては食い倒れの町並みを見る。
しかる後、梅田に行って街を観光。途中どこかでPCパーツをみる、という流れで進むことに。
方針が決まれば早速移動。店を出る。
余談だが、わたくしとかいねちゃんとかせんせも含めてだと思うが、ファーストキッチンはこれが初。
値段が高いわりに量も少なく、味もそこまでではないという感想で我々の意見は一致した。
おそらく今後よほどの理由が無い限りファーストキッチンを使うことは無いだろう。
-翌日~
大荷物で動くのもアレなので、まずはなんばの駅のロッカーに荷物を預ける。
そして一路道頓堀目指して歩き出す……のは良かったんだけど、
なんかよくわからない住宅街のようなシャッター街のような所を行進する我々。
どう考えても道に迷ってるだろう・・・jk
いわれるまま昨日の晩止まったホテルの横を通り過ぎて真っ直ぐ進んだのだが……
やはり先達はあらまほしきことなり。
パソコンで地図を確認し、針路変更して少し歩けば道頓堀が見えるという事を確認。
皆で雑談しながらしばらく歩く。
この辺でうちも気づいたのだけど、
大阪は100円の自動販売機がヤケに多い。
東京では滅多に見ないんだけどねえ。
そして歩き続けると見えてきました道頓堀。
さらにそこから道頓堀に沿って歩いていくと、賑やかそうな通りが広がってくるわけです。
観光スポットだろう木製の橋から道頓堀を眺め、ドンキホーテのミニ観覧車を眺め、
以前より綺麗になったという川べり(他に言いようが無い)を歩いて心斎橋へ。
心斎橋って思ったより小さいのね。とりあえず
名物グリコさんを写真に収める。
土産物屋でまたしてもひこにゃんを発見。
店内のPOPの絵がヤケに可愛い(そして上手い)のが気になる。
せんせがひやしあめを購入。
さらにかつて食い倒れ人形が居た跡地も観光。
そして、おそらくは紅楼夢で買ったであろう東方の紙バッグを持っている人・・・
・・・できればソッチは見たくなかった。
結局、商店街を見ながらなんばの駅前まで一周して戻ってくる。
確かこの途中だったと思うが、プライズのキャッチャーの景品に
電池式の首ふりひこにゃんがあるのを発見。
1500円くらいかけて意地でおっことす。主にいねちゃんが。
しかし
一般のゲーセンの壁や機体に東方の絵が貼ってあるあたりどうなんだろう。
次は梅田のターンということで、日本橋を切り捨てて地下鉄でなんばから大阪駅へ。
昨日着いた時は何も無いと思っていたが、
狭い路地の中だったり、線路のガード下だったりに意外と色々な店があるのはわかった。
少なくともマクドナルドが凄い近くにあったのは発見できた。
だがやはり、食べ歩きという感じではないなあ。
だらだらと移動を続けていると、昨日見たような光景が見えてくる。
ギョウザミュージアム(?)に朝ケンタしたKFC。
そこを通り過ぎてさらにテクテク歩いていくが、めぼしいものは何も無い。
とりあえず一度腰を落ち着けたいのだが、なかなか良い店が・・・
すると、何かの公園のような場所にモスバーガーと喫茶店を発見。
これ幸いとみんなで喫茶店に入って、みんなで
大阪名物ミックスジュース。530円。
で、実はそこの向かいが
ポケモンセンターうめだだったらしく、ちょっと中を見ていくことに。
金銀までしか知らない人間にとっては、今のポケモンの数は脅威と言ってもいい。
様々なポケモングッズを眺めた後、うちの希望のうどんを食べにまた移動。
移動中、陸橋の上で絵を売ってる人々(?)がいるのを見て、
同人誌もこんな風にどこでも売られるようになったりしないだろうかと一瞬思ってしまったのはナイショ。
駅からそう遠くないビルのなかに、けいさん推薦のめん次郎というお店があり、そこでうどんを食べる。
おにぎりとかけのセット、450円。
やはりというかなんというか、関東のものとはぜんぜん違う味。
個人的には
コチラのほうが断然美味しいと思う。
うどんもそこそこにまた駅まで戻る一行。こんどはPCパーツの要望にこたえるためヨドバシへ。
と、その前にゲームセンターであるものを発見。
巷で人気のゲーム、ボーダーブレイクのガイドブックである。
そういえば前日解散した後、あくあさん他がゲームセンターでコレをやりに行っていたらしい。
きょうさんといねちゃんが取ってきたのを見てうちもとりにいく。
孔明の罠だとも知らずに。
そのまま延々ボーダーブレイクの話をしながらヨドバシうめだへ。
のるんさんたちはPCパーツを物色しながら残り時間を潰すらしいので、
その辺で解散して、我々観光し足りないMaBOメンツは別行動をとることを選択。
ヨドバシを出て、どこへいこうかという段になって、もう一度なんばに戻ろうということになった。
我々の目的は、あくまでも、食い倒れである。
この辺でふと、そういえばヨドバシうめだの歌を聴きそびれたなぁ、と思い出す。
で、もう一度忙しく心斎橋のほうに歩くことに。
このへんのルートをボーダーブレイクのせいですっかり忘れているのだが、
確か御堂筋を通って、ドンキホーテ側、さっき来たときとは反対側から行った様な気fがする。
途中でキリンレモン500mlを購入。良く冷えてた。(←こういうことは良く覚えてる)
到着後、まずはこれしかない!と列が出来るほどの名物、大たこ入りのたこ焼きの列に並ぶ。
しかし、そこそこ時間がかかりそうな感じということで、いねちゃんがトイレに。
と思ったら近くにはトイレを貸していそうな店が特に無く、あるのはこ汚い公衆トイレ。
いねちゃんもパチ屋とかは流石に嫌なのだろう。トイレを探して駅の方へ。
たこ焼きや屋の店員さんに6*2をオーダーし小銭の用意……ない。
しかたなくうちが列を抜け千円札で水を一本買ってきて並んでるセンセにおつりともども渡し、千円札を頂く。
連係プレーである。
そこまで気を使う必要は無かったのではないかと一瞬思ったが、
我々に特有のサガである。
大たこたこ焼きを買って木製の橋のところでしばし待つ。
どうやらいねちゃんはビックカメラのほうまで行ったらしく、なかなか帰ってこない。
まぁ極端に暑いものがダメな人にとってはよい時間だったりもするのだが、遅い。
結局うちとセンセは先に4個ずつ食ってしまい。いねちゃんの4個が残る。
風が涼しくてよい感じなのだが、たこやきが冷え切ってしまう……
なんか下手したら20分くらい待ったところでようやくいねちゃん帰還。
たこ焼きは完全に冷えていたと思う。
ちなみにこのたこ焼き、
大たこの名に恥じぬでかいタコがごろんと入っていて、メチャクチャ美味い。
東京でも思う存分食える
足の欠片しか入ってないみみっちいたこ焼き屋に向けて、
「これが本当のたこ焼きだよチミィ、わかるかねぇ?(プファー)」
と思わずやってやりたくなる程のクオリティなのである。値段もお手ごろである。
大阪、なんばにきたら、
これは是非食べるべき。
続いて、このたこ焼きや屋の斜め向かいにあるくしカツ屋にチャレンジ。
ここは揚げたものをあらかじめタレにつけて出してくれるようで、手間いらずである、
それぞれ3~4本ほど買ってむしゃむしゃ。
おいしい。が、値段のせいなのかそういうものなのかは知らないが、
サイズが小さい。
特に80円のもの以外は軒並みボッタクリに近い価格に思えた。
うまくてデカくて安いくしカツ屋の情報は来年までに入手しておくべきだな。
ちなみにその目の前にあるタイヤキ屋も食べてるところを見せてもらったが、
平べったく薄いぱりぱり皮の中にあんこがぎっしり詰まっており、美味しそうだった。
一番薄いところでほんとに1ミリ程度しかなく、関東のふっくらタイヤキとは完全に別物である。
尻尾の先までその状態なので、タイヤキというよりむしろ、あんこそのもの。
さてお次に何を食おうかという話で、
さっきこの商店街に来たときから気になってる屋台風の金龍ラーメンというのを食べようかと思ったのだが、
いねちゃんが
もっと気になるラーメン屋を見つけたというのでそこへ行くことに。
実際行ってみると……いねちゃんの地元の人気店、
津気屋そっくりのラーメン屋があるではないか!
ラーメンの名前は独自のアレンジが加わっているものの、看板がまんま津気屋である。
確かに、気になる。
さすがにそこまで入らないというせんせにビックカメラへ行っていてもらい、二人して入店。
内装もほとんど津気屋の大宮支店そっくりな感じで、ほんとに違うのはメニューだけとおもいきゃ、
メニューにはどっかでみたことのある「一本のせ」の文字……
実食してみると、やっぱり津気屋っぽい。でもけっこうあっさり。うまい。
スープもそこそこに店を出て、いねちゃんに感想を聞く。
やはり津気屋っぽい、という反応だった。店の名前が全然違うということは、何か理由があるのだろうか。
くそ、本家津気屋が食いたくなるではないか。
ビックカメラ4Fでせんせを回収し、次はお好み焼き屋探しである。目的はネギ焼き。
しかし、これまた美味しそうなお好み焼き屋を知らない我々であり、闇雲に商店街をふらふら。
この辺も次の機会のために調べておく必要があるだろう。
もうここでいいや、と目の前にあった風月に入り、ねぎぶた玉大(だったっけ)をオーダー。
ねぎを混ぜるかのせるか聞かれたが、当然のせるほうを選ぶ。
基本的に店員さんが焼いてくれるので非常に楽である。
パソコンでなんかやってるせんせと携帯でふたばをみてるいねちゃん。
鉄板の端に飲み水の氷を落として蒸発させて遊ぶわたくし。(実に⑨)
二回ひっくり返してソースとかつぶし、たっぷりのねぎ。うまそうである。
ざくざくとでかいヘラで適当に切ってがっつく。大とはいえ、一枚を三人で食うとすぐなくなるぜ!
ここまで食って歩くと流石にそろそろいい時間である。
が、このまま荷物を取って大阪駅に行くには少し早い。
というわけで昨日あくあさん達が向かったであろう、ボーダーブレイクの置いてあるゲーセンを探してみることに。、
一軒目にはありそうでないという状況。戦場の絆はどこにでもあるなあ。
二軒目は完全なプライズゲーセン。キャッチャーが多い。
で、ここだったと思うけど、やたら難しいキャッチャーがあって、店員さんの教授の下なんとか落とす。
たけのこの里の箱に重石が入れてあって、ちょっとやそっとじゃ落ちないんだほんとに。
景品はミクの財布。いがいといいもののようだ。
しかし結局ボーダーブレイクは見つからないなぁーと、ふと見ると、ここの地下もゲーセンらしい。
時間もまだあるので一応見ていくと、
大当たり。
ボーダーブレイクが稼動中ではありませんか。
早速いねちゃんがカードを購入してプレイ。
うちとせんせは傍で見ているだけだったが、個人的にはすごく面白そうな印象を受けた。
まぁ孔明の罠なわけですが。
そうこうしている間に、さすがによい時間になったのでなんば駅へ。
ロッカーに預けてあった大荷物を取り出し、地下鉄の方へ。
ここでいねちゃんが、ここにくるとき赤飯饅頭なるものを見た。という。
気になるものは探して食う、がモットーの我々であるので、なんばに来たときと同じルートを探す。
時間かかるかと思ったけど、意外とあっさり赤飯饅頭をゲット。
そしてゴトゴト移動後、大阪駅の新幹線乗り場方面へ。
実はその時点で特急券を買っていなかったので、そこで購入。
ここにきてでかい出費である。
そして、改札の外の土産物屋で、新幹線の中で食べるもんを見繕う。
食べてばっかだ。
うちは土産に聖と赤福を購入、さきくんようの面白いもんも忘れず購入。
いねちゃんは普通の弁当を買っていたが、うちはピンと来るものが無かったのでうろうろしていると、
アナゴ寿司を売ってる売店のおb・・・おねーちゃんに「大名巻き買わない?」と声をかけられる。
普通1380円のところを、(売れ残りなので)880円にまけてるらしいが……
せんせも弁当を買ってなかった様で、うちとあわせてそれを食えば良いかという話になり、購入。
多分こういうモラトリアムが旅人は狙い撃ちされるんだろうね。流石なにわあきんど。商売上手です。
思わず「おねーちゃん商売上手いねー」と言ったら、いい笑顔で答えてくださいました。
大名巻きを知らない人に解説すると、
ばかでっかい太巻きである。具も沢山入ってる。
どれくらいでっかいかというと、直径も長さも500mlペットボトルより大きく、若干長い程度。
輪切り一枚にしたって小柄な人には「らめぇ、そんなおっきいの(口に)はいらないよう」というサイズであり、
丸ごとかぶりつくなんてとてもできっこないです。どこぞのゆゆ様じゃないんだから。
新幹線のホームに上がってくると、ホームにも弁当屋がありまして、
そこの品揃えが外の売店よりいい事に不満を覚えつつ、そこで新幹線の中で飲む静岡茶500mlを購入。
しばらく待つと新幹線が到着し、早速乗り込みます。さらば大阪。多分また来年。
夜行バスとは違い全然揺れない快適な車内で、まずは先ほど買った赤飯饅頭。
これは饅頭の中に甘い赤飯がはいっているというちょっと変わったお菓子なのだけが、意外といける。
次にいねちゃんはお弁当。うちとせんせは大名巻きを貪り食う。
大名巻きは二人で食っても十分なボリュームがありすぎなので、これは一人で食うときついな。
だが味は確かに美味かった。あれは買っても損は無い。
そして車内で食べるようの聖を開けて三人でむしゃむしゃ。美味い。美味すぎる。(違
しかし、ホテルでちゃんと寝たとはいえ、流石にその辺で気力が尽きたのか、
東京駅の近くに来るまでばたんきゅー。まぁ夜だからいいか。
最後にいねちゃんから、さきくん用とは別に買った、変わった味の飴を貰い、食す。
まぁぶっちゃけていってしまうと、
たこ焼き味、なのだが、
……これはアリだと思う。わりと。嫌いではない。
そうこうするうちに無事東京駅に到着。
それぞれにそれぞれの帰り方で帰宅するのであった。おつかれさまでした。
しかし、うちはその日のうちに地元のゲーセンのボーダーブレイク事情を調べてから帰宅したのだった。
……すっかり孔明の罠にはまってしまった形である。
・・・よしおわった!
長くなりすぎだろうjk....
ここまで律儀に読んでくれた人ありがとう。
居たらほめる。ほめちぎる。