射命丸「はい、じゃー次は……そのままおもいきり転んでください」
チルノ「よーし、転べばいいのね……って、なんでそうなるのよ!?」
射命丸「問答無用です。転んでください」
チルノ「やだよ!そんなことしたら普通に痛いじゃん!!」
射命丸「大丈夫ですよ、妖精はちょっとした怪我ぐらいじゃ死なないでしょう?」
チルノ「確かにそうだけど、そういう問題じゃないよ!!」
射命丸「さぁ、おとなしく♪」
チルノ「う、……うわぁぁぁん!(泣」
おそらくそんな会話の後の4枚目。
所要時間:シャーペン落書き1時間ちょっと+塗り1時間半
ぶっちゃけ、
こういう会話を考えながらじゃないと描けません。イメージわかないもん。
なのでうっとおしいかもしれませんが、ご容赦のほどを。
いや、単に載せなきゃ良いだけの話なんですが
……そこはそれ、無いと違和感が(何
で、今回のコレ実は、
・全身のアタリは毎回一回はちゃんとつけること
この縛りを早速ですが破ってます。
構図的に身体のアタリのつけようがないんだもん。
いや、うちがヘタレなだけなんですけどね……
下手にアタリつけてごちゃごちゃこねるよりは、ラフからスッパと決まったコレこのままのほうがいいんじゃないか。
ということでざっと整えて終了。
線が整ってないから塗るとき多少きびしかったです。
誰かズバッと線一本で絵を描けるようになる方法を教えてくださいorz
…………
……それで、ですね。
……実は今回は、コレで終わりじゃないんですよ。
まだもう一個「おまけ」がありましてですね……
.
射命丸「うーん、私としてはこれくらいのを期待していたのですが……ちょっと期待はずれでした」
チルノ「アンタ私をなんだと思ってるのさ!やらないよ!そんなめちゃめちゃ痛そうなことっ!!」
射命丸「でもチルノさんが萃夢想に出ていたら、
転倒アクションは確実にコレだったと思いますよ?」
チルノ「アンタ2に出るんだからアンタがやりなさいよ!!#」
射命丸「えー、やですよー。私はもっとスマートな転び方します。後2って言わないでください」
ぃやったあーーーッ!!
掟破りの”勝手にポーズ追加”ッッ!!
まぁ、元サイトにも「内容の変更と再配布の禁止」としか書かれてないですし?
おまけとして個人的に枚数追加しちゃいけない、何枚も描いちゃいけない、とはどこにも書かれてないからいーんだ。多分。
それにあくまでも萃夢想にチルノが出た場合の”転倒アクションの予想”ですから!お題には反していないっ!
なんて馬鹿なことをしてるんだろう自分、正気か自分、テンション無駄に高いぞ自分、平気か自分、大丈夫か、自分!
いえですね、
転ぶというお題で真っ先に思いついたのがコレだったという超ド級の罠が発動いたしまして……
悩んだんですが、あえてこうなりました。後悔はしていません。ええ、してませんとも。
……多分これから先、思いつきにまかせてちょくちょくこういう追加をするんだろうなぁ。
所要時間:シャーペン落書き53分+塗り2時間ちょい
上下で塗る箇所が多かったので塗りの時間が余計にかかりました。
右下の文ちゃんがちょっとお気に入りです。
(しまった、ネクタイ間違えたよ!俺の馬鹿!!)
コレはまたしても某所のスタバで、やけにノリノリな調子でもって描きあげました。
描きあがり時間が細かいのは、「コーヒーを買った時のレシートの時間」を基準にしたからです。
塗る時もほとんど修正らしい修正をしてません。気持ちよく、テンポ良く作業できました。
全部この調子でいけるといいんですけどねー、ほんと。
ちなみに「車田落ち」がわからない方へ。
「車田落ち」(別名:車田吹っ飛び)とは、聖闘士星矢などを描いた漫画界の巨匠・車田正美が生み出した漫画表現で、
どんな方向からの攻撃であったとしても、”
対象は必ず真上に吹き飛び、頭から(ほぼ顔面から)地面に落下・激突する”
という、あらゆる物理法則に反したとてつもなく画期的なやられ演出のことである。
正確には、地面に激突する以外に壁とかにも直撃したりしているのだが、
そのあまりといえばあまりにすぎる豪快さ、から
頭からほぼ垂直に地面に落下するポーズ全般が「車田落ち」と呼ばれることになった。
ちなみに、この「車田落ち」(車田吹っ飛び)の重要なポイントとして、”対象は必ず、
無防備に、激突しなければいけない”
という鉄の掟があったりなかったり。
余談だが、車田正美がこの「車田落ち」を描く時の効果音は、
決まって「ドシャア!!」である。らしい。